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以下の内容は掲載当時のもので、現在と異なる場合がございます。
2007年7月20日|編集:小原(直)
雨の日の運転で大きな問題となるのが視界低下です。
今回は普段からのカーケアで、雨天時の「見えにくさ」を少しでも解消させる方法をご紹介します。
【2】見落としによる事故を起こさないために
~雨の日のためのカーケア~
つねにクリアな視界を確保しておくことは安全運転の要です。
ウィンドウやミラーの汚れ、曇り対策を日頃からしっかりと行っておくことで、格段に雨の日のドライブが快適になります。また、タイヤやワイパーなどもしっかりとチェックし、必要ならば交換しておきたいものです。
●ウィンドウ、ミラーの雨対策
晴れた日には気がつきにくいウィンドウの汚れは、雨が降ると水滴が付着して視界低下の原因となります。また、油膜が付着していた場合は、雨のしずくと合わさって乱反射し、前方が極端に見えにくくなってしまいます。こうなってしまったらいくらワイパーを動かしても、かえって油膜を広げてしまうだけになってしまいます。日頃から油膜除去用のガラスクリーナーでしっかりと油膜を取り除いておきましょう。
なお、旅先などでどうしても困った場合には、ウーロン茶をかけてふき取るという緊急手段があります。ウーロン茶には油膜を分解する成分が含まれているからです。
最近は、カー用品店などで雨対策として、ガラス撥水コーティングができるケミカル用品が豊富に販売されています。しっかりと油膜を除去したあとにこれらを使用すれば、雨天時でも走行時の風圧により水滴が吹き飛ばされて、劇的に視界が良くなります。一方、走行時の風圧を受けにくいドアミラーやリアウィンドウなどには、逆に水滴を潰す効果のある親水性のケミカル剤が、より有効です。
ワイパーブレードのゴムは直射日光などによって劣化しやすい消耗品です。劣化すると、見た目には問題がなくても、拭きムラや拭きあとが残ってしまうなど、本来の機能が発揮できなくなります。1年に1回は交換しましょう。

※フロントウィンドウだけでなく、サイドミラーの視認性の確保も重要です。
●湿度による曇りに注意
湿度の高い季節はウィンドウの曇りにも悩まされます。
ガラス面は汚れやホコリが付着していると曇りやすくなります。日頃からウィンドウの内側もキレイにしておくことが重要です。
それでも天候が変化して外気温が下がったり、雨に濡れた人が乗車してきたときなどは、急激にフロントウィンドウが曇ってしまうことがあります。そんなときはあわてずにエアコンを作動させて、デフロスター(曇り止め装置)をオンにしましょう。雨の日のドライブでは、除湿効果を高めるためにエアコンを外気導入で作動させておいたほうが安全です。なお、リアウィンドウの曇りを取り除くリアデフォッガー(電熱タイプの曇り止め装置)は消費電力が大きいため、走行中以外は使用しないように注意が必要です。
エアコンやワイパーなど、普段よりも多くの電装品を作動させることの多いこの時期は、バッテリーが消耗しやすい季節でもあります。心配なら、ディーラーやガソリンスタンドでチェックしてもらいましょう。

※普段あまり使わないデフロスターの位置はよく確認しておきましょう。
いかがでしたでしょうか?
雨の多い時期こそ、日頃の愛車のメンテナンスが重要です。どうせすぐにまた雨で汚れるからと放っておくのは安全面でも問題があるのです。しっかりとケアして、雨の日のドライブを快適なものとしましょう。

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