お客様とソニー損保のコミュニケーションサイト

ソニー損保

文字サイズ
  • 小
  • 中
  • 大

保険なるほど知恵袋

安心・快適ドライブ

知っておこう。チャイルドシートの正しい知識

2016年08月03日|編集:福田

208650_01.JPG小さな子どものいる家庭にとって、子どもを連れて気軽に遠くまでいけるクルマは、便利で快適な交通手段です。時には、他人のクルマに我が子を乗せたり、逆に自分のクルマに他人の子どもを乗せたりすることもあるかもしれません。

そんな子ども達の命を守るために必要なのが、チャイルドシートです。6歳未満の幼児を車に乗せる場合、チャイルドシートの装着が義務付けられていますが、1歳未満の乳児の装着率は高いものの、年齢が上がるにつれてその装着率は低くなっているようです。

大切な子どもに万が一のことが起きないよう、チャイルドシートについて正しい知識を持っておきましょう。

チャイルドシートの装着は法律で義務づけられている

小さな子どもは自分で自分の安全を確保することが難しいことから、2000年(平成12年)4月1日より、6歳未満の幼児がクルマに乗る場合はチャイルドシートの使用が義務付けられるようになりました。
チャイルドシートの装着義務を違反した場合、幼児用補助装置使用義務違反となり、罰金は発生しませんが、違反点数が1点加算されます。(*

*)幼児が負傷している等、チャイルドシートを使用することが療養上または健康保持上適当でない場合や、定員内の乗車で、乗車人員が多人数のため乗車する幼児全員にチャイルドシートを使用すると全員が乗車できなくなるときなど、使用の義務が免除される場合もあります。
 

チャイルドシートの装着率は62.7%

208650_02a.JPG2015年に一般社団法人日本自動車連盟(JAF)が警察庁と共同で行った「チャイルドシートの使用状況」と「チャイルドシートの取付け状況、着座状況」の調査結果によると、チャイルドシートの装着率は6歳未満全体で62.7%であることが分かりました。

年齢層別でみると、1歳未満のチャイルドシート使用率が85.2%、1歳~4歳では64.4%、5歳は38.1%となっています。

チャイルドシートに正しく着座できていないケースが約4割

さらに、同調査によると、チャイルドシートを装着していても正しく着座できていないというケース(ミスユースあり)が、4割近くもあることが分かっています。正しく着座できていない主な原因として以下が挙げられます。

208650_03.JPG●乳児用シートにおける着座時のミスユース
1位:ハーネスの締め付け不適正(45.2%)
2位:ハーネスの高さ調節間違い(30.8%)


●幼児用シートにおける着座時のミスユース
1位:ハーネスの高さ調節間違い(38.9%)
2位:ハーネスの締め付け不適正(37.0%)


●学童用シート(ジュニアシート)における着座時のミスユース
1位:体格不適合(38.2%)
2位:肩ベルトの通し方間違い(22.5%)


もともとチャイルドシートは子どもの安全を守るため、体をしっかりとホールドするように設計されています。泣いたり手足をバタつかせて嫌がる時は、ひょっとしたらベルトやシートサイズが体に合わず、ぐらぐらと揺れを感じたり、痛みや窮屈さを訴えているのかもしれません。子どもの成長に合わせて、こまめにハーネスなどを調節するようにしましょう。

また、チャイルドシートそのものが正しくクルマに取付けできているかの調査では、5割以上が腰ベルトの締付け不足などのミスユースがあることも分かりました。

チャイルドシート未装着や誤った装着方法による危険性

それでは、チャイルドシートの未装着や誤った装着では、正しく装着していたときに事故にあった場合と比べて、どのくらい危険なのでしょうか。

警察庁の調べによると、チャイルドシートを正しく装着できているか否かで、死亡重傷率に大きな差が生じることが分かっています。

●チャイルドシートを使用していない場合の死亡重傷率は、使用者の約2.1倍
●チャイルドシートが正しく装着されていない、正しくクルマに取付けられていない場合の死亡重傷率は、適正な使用者の約6倍
(出典)警察庁 チャイルドシート使用有無別交通事故関連統計(平成26年中)

チャイルドシートが正しく装着されていないと、チャイルドシートから体がすり抜けて車外に投げ出されたり、車内の天井や座席などに頭や体を強く打ち付けたりするという危険性が高まるため、死亡重傷率が高まりやすいと想定されます。

そのほか、助手席にチャイルドシートを取付けている人を時々見かけますが、取扱説明書には、後部座席への取付けが推奨されています。その理由のひとつは、助手席に取付けるとエアバッグが開いた衝撃による頭部や顔面へのダメージ、窒息の危険性が高くなるためです。

また、チャイルドシートではなく、大人用のシートベルトを身体の小さな子どもに使ってはいけません。シートベルトが首にかかるなど、危険な状態になる場合があります。

チャイルドシートは正しく装着することが何よりも大切

チャイルドシートは子どもが嫌がるから付けない・・・ということを耳にすることがありますが、それは子どものためにはなりません。

大切な命を守るためにも、遠出かちょっとした外出かを問わず、日頃から正しく装着できるように心がけましょう。
そのためには、取扱説明書をはじめにしっかりよく読むことが大切です。

メーカーやデザイン、車によって、装着方法は異なります。子どもの年齢や体型にあったものを選び、装着するだけで安心せず、使用時の状態にも気を配るようにしましょう。

このコーナーでは、ドライブやカーライフに関する一般的な情報をご紹介しております。個別のご質問につきましてはコメントとしてご投稿いただいても、弊社から回答をさしあげることはできません。あしからずご了承ください。

<参考資料>
JAF 2015年 チャイルドシート使用率データ
警察庁 ホームページ 子供を守るチャイルドシート 
国土交通省ホームページ チャイルドシートコーナー
神奈川県警察 チャイルドシートQ&A

関連キーワード一覧

ソニー損保に関してのご意見を何でもお聞かせください。
お客様ひとりひとりの声を大切に、これからもより良い商品やサービスをお届けしたい。
あなたの声が、ソニー損保を変えていきます。

ページTOPへ


保険なるほど知恵袋
  • 自動車保険
  • 医療保険
  • 安心・快適ドライブ
  • 健康のススメ
  • 保険とくらし
  • ソニー損保の品質方針
  • コエキク増刊号
コミュニケーション
  • ソニー損保公式 Facebook
  • ソニー損保公式 Twitter
  • 幼稚園にソーラー発電所を☆プログラム
  • ソニー損保のYouTube 公式チャンネル