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健康のススメ

若さと元気をキープ!アンチエイジングの強い味方、成長ホルモン~今日から始めるアンチエイジング(2)

2015年11月26日|編集:福田

今回は、成長期だけでなく大人になってからも分泌が続き、肌を若返らせ、肥満を予防してくれる「成長ホルモン」についてお話します。
幼児成長ホルモンは幼児期から思春期にかけて脳下垂体から盛んに分泌され、骨を伸ばし筋肉を発達させます。身長の伸びが止まった後も生涯、成長ホルモンの分泌は続きますが、分泌量は加齢とともに減少。40歳代になると、最も分泌が多い思春期の半分程度に減り、60歳代になると20%くらいまで減少します。

では、成人になってからの成長ホルモンはどんな働きをするのでしょうか。
もう身長は伸ばしてくれませんが、成長ホルモンはエネルギー代謝や身体機能の維持、精神的健康の維持に重要な役割を果たします。つまり、筋肉を増やしたり、脂肪や糖を分解したり、皮膚の再生や毛髪の生え変わりを促進してくれるのです。
 

成長ホルモンが分泌されなくなるとどうなる?

先天的な成長ホルモンの分泌不全で身長が伸びない子どもには、治療としてヒト成長ホルモンを補充する治療が行われます。この治療によってある程度身長が伸びますが、骨端線が閉じて骨が伸びなくなると成長ホルモンの補充はストップされます。

ところが、こうした先天的な分泌不全の人が成長ホルモンの補充をやめると、体脂肪量が増加して心血管系疾患による死亡率が高まったり、骨密度が減少したり、うつ傾向に陥ったりすることが分かってきました。また、脳の腫瘍やケガなどで脳下垂体からホルモンが正常に分泌されなくなった場合も同様のことが起こります。
このため、2006年4月から、成人成長ホルモン分泌不全症と認定されると公的な医療保険を使ってホルモン補充治療を受けることができるようになりました。

成長ホルモンの分泌不全が疑われる場合は、成長ホルモン分泌刺激試験を行い、分泌量が3ng/mlだと分泌不全と認定され、ホルモン補充治療が受けられます。
 

成長ホルモンの分泌を促す秘策とは

分泌不全ではなくても、人は誰でも年齢を重ねるにしたがって成長ホルモンの分泌が減少してきます。そして肌の潤いがなくなり、筋肉量が減少し、体脂肪が増えていくのです。では、年をとっても成長ホルモンの量を増やす方法はないのでしょうか。

注射器最もてっとり早い方法は、注射でヒト成長ホルモンを補充することです。実際、アメリカではハリウッド女優や政治家など各界の著名人がこのホルモン補充療法を受けており、日本でもある有名女優が受けているといわれています。しかし、この場合は公的医療保険適用外となり莫大なお金がかかるので庶民には不可能です。

では、自らの力で成長ホルモンの分泌を促す方法はないのでしょうか。その秘策をこれからお話しましょう。

(1)熟睡できる環境づくりを
成長ホルモンの分泌量が増えるのは夜、寝ている間です。とくに眠りについて30分ほどしてノンレム睡眠(脳が休止する深い睡眠)に入った時に分泌のピークを迎えるといわれています。「寝る子は育つ」といいますが、思春期の子がよく寝るのは、成長ホルモンの分泌が深い眠りと関係しているためです。ですから成長ホルモンの分泌を促すには、熟睡できる環境づくりが大切です。

(2)夕食は睡眠2時間前までに
食事成長ホルモンは睡眠時ほどではありませんが、昼間も分泌されています。ところが、食事をした後は分泌量が減少します。ですから、睡眠時の分泌を阻害しないためには、夜寝る前の食事を避けなければなりません。

よく、寝る前に食事をすると太るといいますが、それは本来、睡眠中に分泌されるはずの成長ホルモンが、食事をすることによって減少し、脂肪の分解が行われにくくなるためです。ですから夕食は、眠りに就く2時間前までに済ませましょう。

(3)筋力トレーニングで分泌を促進
筋力トレーニングほかにも成長ホルモンの分泌を促すものがあります。それは運動です。とくに、負荷が重い筋力トレーニングをすると成長ホルモンが分泌されやすくなります。スポーツをしている人が若々しいのは、成長ホルモンの分泌が増えるためでもあるのですね。

しかし、年を重ねた人が激しい筋力トレーニングを行えば、心臓に良くないばかりか、足腰を痛めたりしないとも限りません。そこで今、スロートレーニングが注目されています。これは、腕立て伏せや腹筋運動、スクワットなど負荷の軽い運動をゆっくり行うトレーニングです。ゆっくり行うことで筋肉がずっと力を出し続けるため、成長ホルモンの分泌には負荷の重い運動を行ったのと同様の効果があるといわれています。

さあ今日から早速、スロートレーニング、始めませんか。

このコーナーでは、健康に関する一般的な情報をご紹介しております。個別の相談等につきましてはコメントとしてご投稿いただいても、弊社から回答をさしあげることはできません。あしからずご了承ください。

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執筆:健康・医療ライター 太田知子(おおた・ともこ)

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