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健康のススメ

お風呂の落とし穴にご注意を

2017年02月02日|編集:福田

213506_01.jpg日本人は「無類の風呂好き民族」と言われるほど、お風呂に入る習慣が定着しています。
そんな風呂好き民族ですから、お風呂に入らないと一日の疲れがとれないという方も多いですよね。でも、間違ったお風呂の入り方をしていると逆に体に負担をかけ、最悪の場合は突然死に至る可能性もあります。特に寒さが厳しい季節は事故につながらないよう、ここで正しいお風呂の入り方をおさらいしましょう。

熱いお風呂は疲れがとれる?

熱めのお風呂やサウナに入ると、全身の筋肉の力が抜けるような、なんとも言えない心地よい脱力感があります。そのためか、「疲れがとれるなあ」と実感するという方も多いですが、実はそれ、錯覚かもしれません。専門家によれば、熱いお風呂に入ることは、疲れた体にさらに鞭打って疲れさせていることに他なりません。そして「熱いお風呂から出た後はよく眠れる」というのは、体がくたくたになって悲鳴をあげているからなのだと言います。まだ健康な若い人なら体が耐えられるかもしれませんが、ある程度の年齢になってくると、これは危険なことなのです。

知っておこう、お風呂の危険

日本法医学会の調査報告によると、日本人は42度以上の熱いお湯に肩まで入る習慣があるため入浴中の突然死が多くなっています。その死因の半数は心疾患、続いて脳血管障害、溺死だそうです。

こうした事故の原因の多くが、血圧の急激な変化です。特に冬場、寒い廊下や脱衣所からいきなり熱い湯に入ると、血圧が急上昇して心臓に負担をかけます。また、お風呂でつい気持ちよくてウトウトしてしまったという経験がある方も多いでしょう。実はこれも、とても危険なことなのです。この「ウトウト」は眠気ではなく、急激に血圧が変化したため、脳内の血流不足が起きて失神しかけている状態かもしれません。

213506_02.png

安全にお風呂で疲れをとるには

寒い季節は特に、ご高齢の方や高血圧の方は、日常的な入浴も気をつけなければいけません。以下が注意点です。

● 熱すぎるお風呂はNG
お湯の温度は41度までに留めておきましょう。さらに、肩までつかると水圧で心臓に負担がかかるので、シニア世代の方は半身浴にするのがベターです。浴槽の中の水圧は意外と強いということを覚えておいてください。

213506_03.png● 脱衣場に暖房を
気密性が低い日本の家は冬場には廊下や脱衣場の温度がかなり下がっているかもしれません。寒いところから急に熱いお風呂に入るのは体に負担がかかるので、廊下や脱衣場に暖房機を入れ、温度差をあまり作らないようにしてください。

● なるべく一番風呂は避ける
よく「お年寄りに一番風呂はいけない」といいますが、これは湯の刺激が強すぎるというだけでなく、誰かが先に入ることによって、浴室が温まるという意味も大きいのです。独居の方の場合は、お湯を張る時に湯船に蓋をせず、浴室内を湯気で温めるようにしましょう。もし、浴室暖房があるなら冬場は使用してください。浴室暖房がない場合は、シャワーでお湯張りをするのも良いでしょう。

● かならずかけ湯をする
浴槽に入る前には必ずかけ湯をしてください。かけ湯をする際には、いきなりかぶるのではなく手や足の先など心臓から遠い部分から順番にお湯をかけていきます。

● 遅い時間の入浴は避ける
夜になると気温も下がりますし、人間の生理機能も落ちていきます。入浴は想像以上に体力を使うものなので、できれば夕食前、特に飲酒する前には入浴を済ませる習慣をつけましょう。

気持ちのいいお風呂でリラックスすると、心身の疲れが吹き飛びますよね。でも、それが逆効果やかえって危険なことにならないよう、特に冬場の入浴にはご注意ください。
 

このコーナーでは、健康に関する一般的な情報をご紹介しております。個別の症状や検査結果等につきましてはご投稿いただいても、弊社から回答をさしあげることはできません。あしからずご了承ください。

<参考資料>
ココカラクラブ ヒートショックに注意!血圧と入浴の関係
日本法医学企画調査委員会 「日本法医学課題調査報告 浴槽内死亡事例の調査」

執筆:健康スポーツライター 剱木久美子/studio woofoo

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