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健康のススメ

気になりませんか? こんなカラダの症状 しゃっくり

2017年04月13日|編集:福田

「しゃっくり」。予告もなく突然始まるけれど、たいていは、いつの間にか治まっています。でも、治まるまでは眠ることもできず、かなり悩まされます。
調べてみると、たくさんの「しゃっくりの止め方」があるようです。普段は気にも留めない「しゃっくり」ですが、症状がでると苦しさのあまり、手当たり次第に「しゃっくりの止め方」を試すという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
なんとなく「しゃっくり」には正体不明なイメージがありますが、「しゃっくりの止め方」にたくさんのバリエーションがあることも、そのイメージを増長する一因になっているような気がします。

今回はこの「しゃっくり」にスポットをあてて解説します。

しゃっくりは、横隔膜の痙攣(けいれん)によっておきるもので「吃逆(きつぎゃく)」ともいいます。

しゃっくりのカラクリ

214927_01.JPG横隔膜はお腹と胸を分ける膜状の筋肉で、呼吸を助ける筋肉のひとつです。わたしたちが無意識に行っている呼吸は、脳の下の方に位置する延髄(えんずい)の呼吸中枢にコントロールされており、この呼吸中枢からの指示は、首の頚髄(けいずい)を通って横隔膜に届きます。このとき神経経路の一部や横隔膜自体が刺激を受けると、横隔膜が痙攣します。そして、横隔膜に痙攣性収縮がおきると、胸空内圧が低くなるため空気が急に吸込まれます。そして、その空気が閉まっている声門を無理に通過するときに、「ヒック」という独特の奇声「しゃっくり」が出てくるというわけです。

楽しいひとときが横隔膜の痙攣を引起すことも・・・

明確な原因はわかりませんが、横隔膜の痙攣は血液中の二酸化炭素レベルが低下すると起こりやすくなるといわれています。わたしたちのカラダは、急いで食事をしたり、大笑いしたり、おしゃべりが続いたりすると過換気になり、二酸化炭素レベルが低下します。思い返せば楽しい場面で突然のしゃっくりに悩まされたというような経験はありませんか。

熱いものや刺激の強い食品、飲みすぎ食べすぎ、タバコの吸いすぎも横隔膜への刺激になります。

しゃっくり予防は「何事もつつましく・・・」に尽きるといったところでしょうか。

214927_02.JPG

しゃっくりは突然の訪問者 長時間・頻発は要注意

しゃっくりは唐突に始まるところが困り者ですが、単なる生理的反応のひとつで心配はいりません。多くは数分、長くても数十分たてばおさまります。しかし中には、48時間以上続く「難治性しゃっくり」のように長時間続く場合や、すぐに治まっても頻繁に出たりする場合があります。このような場合は、脳の呼吸中枢の障害のほか横隔膜やその付近の臓器の炎症など何らかの病気が隠れていることもあります。

受診科は麻酔科・脳神経外科・内科など医療機関によってさまざまですが、総合診療科があればそちらでご相談ください。しゃっくりの原因となる疾患の治療はもちろんですが、しゃっくりそのものを止める処方もあります。しゃっくりでカラダが疲労する前に受診しましょう。

どれが効果的? しゃっくりを止める民間療法・おまじない

214927_03.JPGしゃっくりを止める民間療法・おまじないは理にかなったものがたくさんあります。

「30秒から1分間息を止める」「紙袋やビニール袋を口にあてて呼吸をする」は二酸化炭素レベルを増やしてしゃっくりを止める方法ですが、「コップの水を反対側から飲む(コップの上端に口をつけ、あごの下にコップの下端がくるようにします。頭を深く下げるとこぼさず飲めるようです)」「大豆を箸でつかむ」なども呼吸数を少なくするので同じ効果をもたらします。「冷水を一息に飲みほす」「ワッと驚かせる」「眼球を指でそっと圧迫する」これらは脳から胃へ走る迷走神経を刺激し、しゃっくりを止めます。

それでも止まらない頑固なしゃっくりは、乾いたガーゼのようなもので舌をつかみ30秒ほど強く引っ張ると、のどの奥に強い刺激を与えしゃっくりが止まるそうです。試してみましたが、うまく持てません。舌が短い人は無理なようですね。

赤ちゃんのしゃっくり

214927_04.JPGお母さんのお腹にいる胎児もしゃっくりをします。運がよければエコーで見ることができます。新生児もよくしゃっくりをします。新生児は呼吸数が大人の3倍くらいあるので、しゃっくりも間隔が短く数が多くなりとても苦しそうに見えますが、多くは心配いりません。呼吸もまだうまくできず、母乳やミルクを飲むときに空気を一緒に飲込んでしまうため、これらの空気を外に出すために横隔膜が痙攣することがあります。また、オムツがぬれて刺激になることもあります。立て抱きをしてゲップを出してあげたり、オムツを取替えたりすると、そのうちおさまるはずです。

このコーナーでは、健康に関する一般的な情報をご紹介しております。個別の症状や検査結果等につきましてはコメントとしてご投稿いただいても、弊社から回答をさしあげることはできません。あしからずご了承ください。

監修:保健師 野瀬里美

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