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医療保険

「差額ベッド代」の保障は必要?

2017年03月27日|編集:小原

入院して、病院とトラブルになったり不満を抱くことが多いのが「差額ベッド代」です。通常の室料よりも想像以上に高額な負担をすることになり、とまどう人も少なくありません。今回は、「差額ベッド代」の概要と、その費用をカバーできる保険について、ファイナンシャルプランナーの竹下さんに解説していただきました。

ファイナンシャルプランナー 竹下さくらさんのプロフィール

差額ベッド代がかかる病床の現状

病院に入院するとき、お金の面で要注意なのは差額ベッド代(特別料金)です。大部屋(6人部屋など)と、1人当たり6.4㎡未満の4人部屋を利用する際であれば健康保険が適用されて、差額ベット代は請求されません。けれども、1人~4人部屋(*)に自由意思で入院する場合は、差額ベッド代がかかるのが通常です。

*4人部屋の場合は、1人当たりの面積が6.4㎡以上の場合に差額ベッド代がかかります。

「差額ベッド代がかかるような特別室は全体のごくわずかで、利用する可能性は低い」と思う人も少なくありませんが、さにあらず。差額ベッド代の額は各病院が自由に決めることができ、貴重な収入源になっているため、全国的に増加傾向にあります。特に大都市圏においては、差額ベッド代がかかる病床が全ベッド数の3分の1から5分の1を占めています(図表1)。

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もう少し細かく見ると、2015年(平成27年)7月1日時点の差額ベッド代がかかる病床数は全国に26万7,196床あり、そのうち、1人部屋(個室)が17万8,082床で、全体の3分の2(67%)を占めています(図表2)。

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なお、差額ベッド代は、当然ながら1人部屋が最も高く設定されており、1日当たりの平均は7,828円です(図表3)。インフラや空間の快適性、病院の技術力、立地などで金額に差があり、最も低いところでは50円/日、最も高いところでは37万8000円/日かかるところもあるようです。
料金表やベッドの数は、院内の見やすい所に掲示することが義務づけられていますので、入院時は必ずチェックしておきましょう。

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大部屋・個室のメリット・デメリット

大部屋か個室(差額ベッド代がかかる部屋)かの好み・考え方は、人それぞれです。

個室派の言い分を聞いてみると、大部屋では各自のスペースはカーテンで仕切られているだけで、基本的にプライバシーはほとんど保てないからというのが大きな理由です。いびきや寝言、面会者の大声や内容なども、常に気になる状態です。逆に、子どもがいてお見舞い時に騒いだりしないかや、女性だけの部屋に夫が入って来て話をするのを敬遠されるのではないかと、周りへの迷惑が気がかりという人も。ただでさえ身体的にきついのに、他人に気を使うのは想像以上につらいといいます。

大部屋派イチオシの理由は、他の患者や看護師の会話が身近で、さまざまな情報が耳に入ってきて助かった、というものです。同じ病気の人と同室になったときに、気持ちの理解を得やすく、ともに戦う同胞の存在から励まされたり、経験談を教えてもらえたり、話がはずんで孤独を感じないで済んだという声も。一人が怖いという人は、断然、大部屋派です。

ただ、多くの人が挙げるのが、同室になった人次第だということ。“良い人”と一緒になればメリットいっぱいですが、“気の合わない人”と一緒になるとストレス倍増に。

病院によっては、手術後は個室で落ち着いたら大部屋、あるいは、最初は大部屋で後に個室といった運営をしているところもあります。

差額ベッド代を医療保険でまかなうなら

さて、せっかく医療保険に入るなら、差額ベッド代も視野に入れておくと安心です。なぜなら、お金の手当てができていれば、自分の体調や精神状態に合わせて大部屋と個室を選べる自由があるからです。

そのための備えの一つとして、医療保険の活用も一策です。たとえば、「定額保障タイプ」では、入院日額5,000円プランで申込む予定だった人が、差額ベッド代を意識して入院日額10,000円プランで契約することはよくあります。

一方、「実費保障タイプ」を利用する場合は、差額ベッド代について所定の上限額の範囲内であれば実費払いする特約を割安な保険料で取扱っているところも。興味がある人は調べてみると良いでしょう。

ここでは、一般的な医療保険の保障内容や特徴などを紹介しています。各保険商品によって保障内容やご契約の条件等は異なりますので、ご注意ください。
 

執筆:ファイナンシャルプランナー 竹下さくら

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