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「こんなとき保険金は支払われる?」~ブレーキとアクセルを踏み間違えてお店に突っ込んでしまった!対物賠償保険でどこまで補償される?~

2015年02月06日|編集:福田

1501.JPGブレーキとアクセルの踏み間違いによる事故のニュースが後を絶ちません。交通事故総合分析センターによると、自動車のペダル踏み間違いによる事故は毎年約6,000~7,000件発生しているそうです。事故の発生場所は道路に比べて道路以外の割合が多く、例えば駐車の際に「バックで止まろうと思ったがアクセルを強く踏んでしまい、縁石を乗り越えてお店やほかの車に突っ込んでしまった」といった事例が多いようです。

今回は、もしもブレーキとアクセルの踏み間違いによりお店のショーウィンドウに突っ込んでしまった場合、どのような形で法律上の損害賠償責任が発生するのか、また自動車保険から保険金が支払われるのかどうか、解説します。

【ご注意!】
ここで紹介する事例等は、あくまでも当社の商品内容に基づくもので、かつ、一般的なものです。ご契約内容や事故の状況などによって実際の対応は異なることがあります。 

 

【事例】ブレーキとアクセルを踏み間違えて、お店に衝突!

お店の駐車場にバックで駐車をしようとした際、ブレーキとアクセルを踏み間違えて縁石を乗り越えてしまいました。車の予想外の動きに驚き、さらにアクセルを踏み込んでしまい、結果的にお店のショーウィンドウに突っ込んでしまいました。幸いにもケガ人はいませんでしたが、お店の中はめちゃくちゃになり、完全に修理できるまでお店の営業はできなくなるとのこと。お店の修理費等は自動車保険の対物賠償保険でどこまで補償することができるのでしょうか?
 

【解説】対物賠償保険からはどこまで保険金が支払われる?

今回紹介した事例では、自動車保険に対物賠償保険をセットしていれば対物賠償保険からお店のショーウィンドウの修理費、壊れてしまった商品や陳列棚の損害額について、保険金が支払われます。また、事故のためにお店が営業できない期間に生じた営業損害についても対物賠償保険から保険金が支払われることになります。

もし、今回の事故により訴訟になった場合でも、争訟費用(保険会社の同意を得て支出した訴訟費用、仲裁・和解・調停などに要した費用、弁護士報酬など)や判決で命じられた遅延損害金についても、対物賠償保険から支払われます。

※対物賠償保険に免責金額が設定されている場合は、賠償額から免責金額が差引かれた額が支払われます。

 

対物賠償保険で補償されないケース

ここまでの説明で、対物賠償保険の補償対象範囲は意外に広いと感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、以下のようなケースは補償されませんので、ご注意ください。

【ケース1】損害を与えた「物」が、運転者の父の「物」

損害を与えた「物」が、運転者本人またはその父母、配偶者もしくは子の所有・使用・管理する「物」だった場合は、原則として対物賠償保険では補償されません。
たとえば、自身の父母の家に車で突っ込んでしまった場合は、「保険金をお支払いできない場合」(免責条項)に該当するため、対物賠償保険から保険金は支払われません。
自身が結婚して両親とは別居しており、「別の家族」であっても同様です。

【ケース2】契約条件に合致しない人が運転

運転していた人が運転者限定特約により補償の対象になっていない場合や、運転していた人の年齢が運転者年齢条件に合致していない場合も、対物賠償保険では補償されません。
したがって、先ほどの事例で、自動車保険に運転者本人限定特約がセットされていた場合、友人が運転していた際の事故では保険金は支払われません。

【ケース3】損害賠償額が、対物賠償保険の保険金額を超過

対物賠償保険から支払われる保険金は設定している保険金額が限度となっているため、損害賠償額のうち保険金額を超えた部分は補償されません。また、損害賠償額が明らかに保険金額を超えてしまう場合は、保険会社が示談代行することができない(※)ため、ご自身で相手方と示談交渉をしたり示談交渉をするために自己負担で弁護士を雇ったりする必要があります。

※損害賠償額が保険金額を超える場合、保険会社は保険金額と同額の保険金をお支払いしますが、相手方と示談交渉をすることはできません。

 

対物賠償保険は「無制限」が安心

一般的に、1,000万円を超えるような高額の対物賠償責任が生じる事故の発生頻度は高くありません。とはいえ、対物事故の損害賠償額は損害を与えた「物」の価値や損害の程度で決まりますので、どんな事故でも絶対にこの金額以内に収まる、という保証はありません。
先ほどの事例では、お店のショーウィンドウに衝突してしまったケースを紹介しましたが、高額商品を輸送中のトラックに衝突した場合、信号機やガードレールに衝突した場合などでも、損害賠償額が高額になることがあります。



対物賠償は2,000~3,000万円で十分といわれることもありますが、「無制限」に設定した場合でも保険料がそれほど大きく変わることはありません。高額判決例を見てみると、対物賠償保険の保険金額は「無制限」で設定しておいた方が安心でしょう。
 

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