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積雪・凍結道路の運転(その2)~装備編~

2018年10月18日|編集:福田

積雪・凍結道路の運転(その1)~ドライブテクニック編~では積雪・凍結道路の走行時のポイントについて紹介しました。
今回は積雪・凍結道路を走行するにあたってのクルマの装備や、準備しておくべきマストアイテムやお役立ちグッズについて紹介します。

このコーナーでは、ドライブやカーライフに関する一般的な情報をご紹介しております。
個別のご質問につきましてはコメントとしてご投稿いただいても、弊社から回答をさしあげることはできません。あしからずご了承ください。

ノーマルタイヤで雪道を走行することは交通違反

冬のドライブには悪条件がつきものです。近年の大雪でも、スタックやスリップによる立ち往生、渋滞、事故のニュースが相次いでいます。ゲレンデへ向かう山道などは当然ですが、都市部でも急な天候の変化により雪が降ったり、路面が凍結したりする場合があります。

このような道を通常の夏タイヤ(ノーマルタイヤ)で走行すると、雪道運転の基本である「急発進、急加速、急ハンドル、急ブレーキをしない」ことを意識して慎重に運転しても、タイヤがスリップして大きな事故につながる危険性があります。また事故に至らなくても、スタックや脱輪などのトラブルが起きることもあります。

一般的にあまり知られていませんが、ノーマルタイヤのまま滑り止めの措置を講じずに、積雪・凍結した道路を走るのは法令違反となります。沖縄県を除く各都道府県の公安委員会では、「道路交通規則」の中の「運転者の順守事項」で積雪、凍結時のルールを定めています。たとえば東京都の場合は以下の細則になります。

<東京都道路交通規則 第8条第6号>
積雪又は凍結により明らかにすべると認められる状態にある道路において、自動車又は原動機付自転車を運転するときは、タイヤチェーンを取り付ける等してすべり止めの措置を講ずること。

なお、この法令に違反すると、反則金(大型自動車等7千円、普通自動車・自動二輪6千円、原動機付自転車5千円)が課されます(違反点数はなし)。

スタッドレスタイヤは正しく装着しましょう

165464_04.pngスキーやスノーボードなどのウィンターレジャーに出掛ける方はもちろん、街乗りがメインの方でも降雪・積雪の可能性がある場合は早めにスタッドレスタイヤに交換しましょう。

スタッドレスタイヤは、チェーン規制が行われている道路でも多くの場合は通行することができ、積雪があってもよほどの急勾配でなければ問題ありません。しかし、以下の2点に注意する必要があります。

① スタッドレスタイヤは、必ず4輪すべてに取り付けること。
駆動輪の2本だけに装着すると、制動能力が異なるタイヤを使用することになり、とても危険です。

② タイヤのサイズは標準装備のものを選ぶこと。
ホイールとセットになったタイプを購入すれば、自分で交換ができ便利です。

なお、スタッドレスタイヤだけでは走行できない状況に備えて、タイヤチェーンを必ず携行しておくのは言うまでもありません。
 

冬のドライブに準備しておくと便利なもの

冬のドライブを安心して楽しむためには、事前の準備が大切です。
もしも駐車中に車が雪で埋まってしまったら、夜の山道でタイヤがスタックしてしまったら・・・。常に最悪のコンディションを想定し、万一の事態に対応できるアイテムを携行しておきましょう。
以下に代表的なアイテムを紹介します。

タイヤチェーン

165464_01.jpgスタッドレスタイヤを装備していても、必ず用意しておきましょう。
金属製や非金属の樹脂製などいくつかの材質があり、はしご型、亀甲型、リング型、ワンタッチ型など、いろいろなタイプのチェーンがカーショップやホームセンターなどで販売されています。また、最近では特殊な布を使用した布製のタイヤカバーもあるようです。
それぞれ種類に応じて特徴がありますので、購入前にしっかりとメリット・デメリットをチェックしておきましょう。
(例えば、一般的に金属製チェーンは雪道走行のグリップ効果は高いが、走行音や乗り心地は非金属チェーンに劣る、など)
なお、全ての種類に共通して言える大事なことは、『自分のクルマのタイヤサイズにあったものを選ぶ』ということです。実際に使用する際にあわてないためにも、確実に脱着できるように事前に予行演習をしておくことも重要です。

車外で作業するための道具

165464_06pg.JPG手を汚さないための軍手やゴム手袋、道路や駐車場の雪を除くスコップ、夜間の作業に必要な懐中電灯なども役に立ちます。
またチェーン交換時やトラブルの際は、寒空のもとで作業をすることが考えられます。使い捨てカイロや厚手のジャンパーなどの防寒具も忘れないようにしましょう。

ブースターケーブル

165464._08.jpg冬は外気温の低下によりエンジンの始動に普段以上の電力を使ったり、バッテリーの機能そのものが低下したりすることから、突然エンジンがかからなくなってしまうことがあります。そのため、別の車から電気をもらうためのブースターケーブルは必携です。バッテリーの位置や接続手順もきちんと覚えておきましょう。

165464._09.jpgけん引ロープ

エンジンがどうしてもかからない、雪の中に埋もれてしまったなど、発進不能になった際には、けん引ロープがあれば他のクルマに引っ張ってもらうことができます。ロープが太く、金具部分が頑丈なものを用意した方がよいでしょう。

解氷剤(かいひょうざい)・スプレー

凍結してしまった鍵穴や、フロントガラスに付着した霜の除去に使用します。霜は除去しづらいので、スクレーパー(霜取り用のヘラ)も併せて持っていると安心です。

三角停止表示板

165464_07pg.JPG後続車からの追突を防止するために、停車車両があることを知らせるものです。停車中は車の後方、数メートルから数十メートルの位置に置きます。

以上のアイテムはたいていがカー用品店で購入することができます。冬のドライブへの出発前には不足がないか再確認してみてはいかがでしょうか。

 

特に降雪量が多い地域で運転される方へのお勧めアイテム

降雪量が多い地域では次にご紹介するアイテムも役に立つかもしれません。

165464._10.jpgスノーブラシ

車上の雪をはらうときに活躍します。フロントガラスの雪はワイパーで払えますが、屋根に乗っている雪を払うのは難しく、そのままにして発車するとブレーキ時にフロントガラスにすべりおちてくる可能性があります。思わぬタイミングで視界が遮られると事故の原因になりますので、屋根に残っている雪にも注意しましょう。

冬用ワイパー

a1180_003569.jpg一般的に知られているワイパーはガラス面を拭き取るラバーの部分だけがゴムですが、冬用ワイパーはレバーと呼ばれる金属の部分が「フード」と呼ばれるゴムで覆われています。金属部分をゴムにすることで、雪の付着や凍結でワイパーブレードの可動部分が動かなくなってしまうのを避けることや、金属部のすきまなどに雪が凍りついてダンゴ状になってしまうのを避けることができます。気温がかなり下がる雪国では、一般用のワイパーブレードを使用しているとフロントガラスの雪や氷が拭き取れなくなったり、場合によっては破損したりしてしまうこともありますので、十分に注意しましょう。

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 ◇ 積雪・凍結道路の運転(その1)~ドライブテクニック編~

公開日:2013年12月13日
最終更新日:2018年10月16日

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