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リコール情報に注目しよう

2018年05月18日|編集:福田

クルマは快適に乗りこなせば生活に彩りをもたらしてくれますが、トラブルや事故に遭遇した途端、人生を大きく変えてしまう危険性も秘めています。
そこで、今回は「クルマのリコール」をとりあげて、クルマと切っても切り離せない安全についてお話します。
安全なクルマ選びや、快適なカーライフのためのリコール情報の活用方法など、知っておけばより安心・快適にクルマと付合える情報をご紹介します。

「クルマのリコール」とは?

新聞やテレビなどで、リコールについて報道されているのをご覧になったことがあると思います。
「クルマのリコール」とは、クルマそのものや、タイヤ、エアバッグ、チャイルドシートなどについて、道路運送車両の保安基準(国土交通省令)に適合しておらず、かつ、その原因が設計または製作過程にあると認められるときに、自動車メーカー等が、ユーザーに通知して修理などの必要な改善措置を行うことをいいます。
リコール制度は1969(昭和44)年に創設されました。1994(平成6)年には道路運送車両法に規定され、メーカーのリコール隠しなどについては罰則が適用されることとなり、以前にも増して企業におけるコンプライアンス意識や体制が問われるようになりました。

2016(平成28)年度は、国産・輸入車合わせて364件、15,848,401台がリコール対象(速報値)になっています。(国土交通省公表資料より)
また、道路運送車両の保安基準(国土交通省令)に規定されていない場合でも、安全や公害防止の観点で回収・修理が必要なケースについては、そのレベルによって「改善対策」や「サービスキャンペーン」を適用することが、国土交通省の通達で決められています。いずれも、リコールと同様にユーザーへの通知・無償修理と国土交通省への届出が行われます。

イメージ:リコール

アメリカで2009年にタカタ製エアバッグの部品が破裂した問題が引き金となり、世界規模で大量にリコールが行われたことが話題になりました。それ以降、国土交通省が報告された自動車の不具合による事故などの情報を公表したり、消費者庁が注意喚起を促す報道発表をしたりするなどにより、リコールに対する関心は高まっていると言えます。

タカタ製エアバッグのリコールについては、国土交通省が未改修車に対し車検時に警告文の交付を行う等の取組を進めてきました。しかし、未改修のクルマが一定数存在していることと、エアバッグの部品破裂による死亡事故が多く発生していることから、国土交通省は、未改修車両について、2018(平成30)年5月から車検を通さない措置を講じることを発表しました。対象車両のユーザーは、車検の有効期間を待つことなく、早めに改修することをおすすめします。(出典:国土交通省 タカタ製エアバッグに関するお知らせ http://www.mlit.go.jp/jidosha/carinf/rcl/recallinfo_003.html 2018年5月18日参照)

なお、消費者庁が管理・運営するウェブサイト「消費者の窓」内の「リコール情報サイト」を見ると、クルマだけでなく、さまざまな製品のリコール情報について知ることができます。

消費者庁リコール情報サイト (外部サイトにリンクします)
 

第三者視点からの安全情報~自動車アセスメント~

国土交通省のウェブサイトでは、「自動車アセスメント」、「チャイルドシートアセスメント」、「予防安全性能アセスメント」の評価が掲載されています。これらのアセスメントは、ユーザーに対しては安全な自動車やチャイルドシートを自分自身で選ぶときの判断材料としての環境を整えること、メーカーに対してはより安全な自動車等の開発を促進することを目的としており、第三者の視点から安全性能に関する評価を見ることができます。
日本以外でも、アセスメントに関する取組みがなされており、ヨーロッパのEuroNCAP(EuropeanNewCarAssessmentProgramme:ヨーロッパ新車アセスメントプログラム)や、アメリカのNHTSA(米国運輸省道路交通安全局)などが、自動車の安全性能に関する情報を公表しています。

国道交通省自動車アセスメント (外部サイトにリンクします)
 

自分のクルマがリコール対象になっているかどうかは、どうやって知るの?

自分のクルマがリコール対象になっているかどうかを知りたいときは、国土交通省のウェブサイトで検索してみましょう。クルマのリコール情報が開示されており、24時間、誰でも簡単に検索できます。また、自動車の故障の不具合情報を通報できる窓口(自動車不具合情報ホットライン)があり、自分のクルマが故障した場合の不具合情報の申告・検索も可能です。このほか、リコール制度の解説、自動車を安全に使うための情報などを提供しています。

国土交通省自動車のリコール・不具合情報 (外部サイトにリンクします)

ただし、リコールは、不具合が積み重なった結果、発表されるものです。現在リコールになっていないクルマでも、今後リコールになる可能性がないとはいえません。
ほかの人のためにも、不具合については、国土交通省のリコールサイトに積極的に届けることをお勧めします。
 

もし自分のクルマに不具合が見つかったら・・・?

1508_recall_02.JPG万が一自分のクルマに不具合が見つかったら、リコールの可能性も忘れず考えてみましょう。自動車のリコールの場合は、道路運送車両法に基づきメーカー等からユーザーに必ずハガキで通知がありますが、不具合が見つかった時点で、通知の有無に関わらず、販売店に問合せたり直接クルマを持込んだりして、無料修理の対象となるか確認しましょう。また、自分では気づかない不具合を発見できる可能性もありますので、定期点検なども忘れずに行うようにしましょう。

国土交通省のウェブサイトでブレーキからタイヤにいたるまでの点検方法を紹介していますので、確認してみてはいかがでしょうか。

国土交通省ホームページ 忘れないで!クルマの点検・整備 > 日常点検 (外部サイトにリンクします)

なお、中古車の場合は、通知が漏れる可能性がありますので、日ごろから特に注意を心がけましょう。

自動車選びの際は、機能、価格はもちろんですが、安全性も外すことができない最重要ポイントとなります。各メーカーのウェブサイトを見て、リコール情報が目立つ場所にわかりやすく表示されているか、リコール以前の不具合情報も公開されているかなど、安全に対する企業姿勢も参考にされてはいかがでしょうか。

このコーナーでは、ドライブやカーライフに関する一般的な情報をご紹介しております。個別のご質問につきましてはコメントとしてご投稿いただいても、弊社から回答をさしあげることはできません。あしからずご了承ください。

執筆:常山あかね消費生活アドバイザー

公開日:2015年8月7日
最終更新日:2018年5月18日

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