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高速道路での逆走を防ぐための知識

2017年10月26日|編集:福田

近年、ニュースなどでよく目にする高速道路での「逆走」問題。死傷事故につながるケースが多く、交通違反のなかでも大変危険な行為のひとつといえるでしょう。今回はこの「逆走」についての情報と知識を紹介します。

「逆走」の発生状況

国土交通省の資料によると、高速道路での「逆走」行為がもっとも多く発生している場所は、IC(インターチェンジ)やJCT(ジャンクション)付近。続いてSA(サービスエリア)やPA(パーキングエリア)となっており、全体の約6割以上がこれらのエリアで発生しています。
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出典:国土交通省 逆走事案のデータ分析結果
(平成23~28年データ 警察の協力を得て国土交通省・高速道路会社が作成)

逆走したドライバーの年齢は、75歳以上が約45%、65~75歳未満が22%と、高齢者の割合が非常に高いのが特徴です。高齢ドライバー増加に伴う、深刻な社会問題と捉えることができるでしょう。

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出典:国土交通省 逆走事案のデータ分析結果
(平成23~28年データ 警察の協力を得て国土交通省・高速道路会社が作成)
 

「逆走」の発生原因

逆走行為の原因の多くは、標識や走行指示表示などの見落としによるものです。ICやJCT周辺では、目的の出口を通過してしまった、本線に入る際に分岐点を通り過ぎてしまった、といった際に無理にUターンしてしまうことが逆走のきっかけになります。そのほか、料金所の入口から出口専用路へ進入してしまう、SAやPAで入口と出口を間違えてしまう、などといったケースもあります。

逆走に至った要因として、故意に逆走を開始した場合は、道を間違えて戻ろうとしたものが全体の5割以上を占めています。一方、過失で逆走を開始してしまった場合は、逆送の理由が不明なものが6割弱と驚きの調査結果となっています。つまり、ドライバーが無自覚のまま逆走し続けている状況が考えられ、その危険性の高さがうかがえます。

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出典:国土交通省 逆走事案のデータ分析結果
(平成23~28年データ 警察の協力を得て国土交通省・高速道路会社が作成)

また、近年の逆走の特徴として、カーナビゲーションの指示を盲信してしまうことが要因となっているとも考えられています。高速道路の走行時に限りませんが、つねに自分の目で案内標識を確認して進路を決定することを心がけましょう。
 

出口や分岐を間違えてしまった際は「特別転回」を利用

目的のICを通り過ぎてしまった場合は、決してUターンやバックはせずに、そのまま次のICを目指しましょう。この際、「特別転回」という制度を利用すれば、追加料金なしで目的のICに戻ることが可能です。

219367_04.png次のIC出口で一般レーン(有人ゲート)に入り、係員に降りるICを間違えてしまった旨を説明してETCカードを提示しましょう。ETCを利用していない場合は通行券に「特別転回」の承認印を押してもらいます。料金所を出て安全にUターンし、ETCカードを車載器から抜いた状態で、一般レーン入口の係員に再度事情を説明します。ETCを利用していない場合は先ほどの通行券を提示しましょう。これで乗り間違えた分の料金を支払うことなく、目的のICに戻ることができます。

この特別転回は、間違えて手前のIC出口で降りてしまった場合や、JCTで誤った方向へ分岐してしまった場合などにも適用されます。ただし、ICの構造や料金所の判断によっては認められない場合もあるため、その都度係員の指示に従いましょう。
 

もしも自分が逆走をしてしまったら

万が一間違えて逆走してしまった場合には、決してあせってUターンを行わないことを心がけましょう。周囲をよく確認してから、ハザードランプを点灯して路肩側に寄せて停車してクルマから離れ、安全な位置に避難してから110番や道路緊急ダイヤル(#9910)に連絡して、係員の指示に従いましょう。


高速道路上の情報板やハイウェイラジオなどで逆走車両の情報を聞いた際は、速度を落として十分な車間距離を取りましょう。逆走車両は追越車線を走行してくることが多いので、通行帯の最も左側を警戒しながら走行してください。

このコーナーでは、ドライブやカーライフに関する一般的な情報をご紹介しております。
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