お客様とソニー損保のコミュニケーションサイト

ソニー損保

文字サイズ
  • 小
  • 中
  • 大

保険なるほど知恵袋

安心・快適ドライブ

車のセグメントってどういう意味?

2018年06月13日|編集:福田

自動車関連のニュースや雑誌などで「セグメント」という言葉を目にされたことはありませんか?セグメントとは乗用車のクラス・区分を分類するカテゴリーの1つですが、意味や区分基準などがよくわからないという方も多いかと思います。今回は乗用車の車両区分について紹介します

セグメントは欧州のクラスカテゴリー

「セグメント」とは「区分、部分、分割する」などといった意味を持つ英単語です。自動車業界におけるセグメントとは主に欧州で用いられているクラスカテゴリーのことで、欧州のマーケティング企業が使用している乗用車の分類基準です。分類呼称や定義などは使用する企業によって違うため明確なものはありませんが、調査会社の1つでは以下のような分類としているようです。なお、これも独自の車格判断によるもので、明確なボディサイズなどの定義はありません。

セグメント名 一 般 呼 称 サイズの目安(明確な定義はなし)
Aセグメント  スモール  全長約3.3m~3.6m 程度
Bセグメント  スーパーコンパクト  全長約3.6m~4.4m 程度
Cセグメント  ロワーミディアム  全長約4.4m~4.6m 程度
Dセグメント  アッパーミディアム  全長約4.6m~4.8m 程度
Eセグメント  エグゼクティブ  全長約4.8m~5m 程度
Fセグメント  フルサイズ  全長約5m~程度


このクラスカテゴリーによるセグメント名は基本的には欧州におけるもので、世界中でこの基準が使用されているわけではありません。同じ欧州でもイギリスなどでは別のクラス区分と呼称が使用されていますし、米国や日本でもまったく別のクラス区分や呼称がされています。ただし、各国の自動車メーカーは欧州市場のクラスカテゴリーや製品動向には大きな関心を寄せていますので、このセグメントを意識した開発や販売戦略が行われているということになるのです。

224115_01.png
※ドイツ車などでは車種名からセグメントが連想できるものもあります。

日本における車両区分

基本的にセグメントはボディサイズや車格を基準とした分類になります。しかし、クルマのクラスの分類方法には、「セダン」や「ハッチバック」、「ミニバン」といったボディ形状によるものや、「ファミーリーカー」や「スポーツカー」といった使用用途やタイプ別での区分や呼称もあります。

日本においても「コンパクトセダン」、「ラグジュアリーワゴン」、「クロカンSUV」など、メーカーや車種によってさまざまな呼称が使用されています。自分の愛車のカテゴリーを聞かれても、正確に答えられないといった人もいるのではないでしょうか。また、日本では上級クラスと認識されているクルマも、海外ではコンパクトカーに分類されているといったことも多くあります。

一般的に私たちが日本で意識している車両の区分は、やはり「軽・小型・普通」のナンバープレート表示によるものでしょう。これは道路運送車両法(道路運送車両法施行規則令)による区分で、軽自動車が「総排気量が660cc以下で、大きさが長さ3.4m以下、幅1.48m以下、高さ2.0m以下」、小型自動車が「総排気量が2,000cc以下で、大きさが長さ4.7m以下、幅1.7m以下、高さ2.0m以下」、普通自動車が「小型自動車、軽自動車、大型・小型特殊自動車以外の自動車」と分類されています。

3ナンバーと5ナンバーの違いは?

「軽・小型・普通」の車両区分は、軽は黄色ナンバー、小型は5ナンバー、普通は3ナンバーと覚えている人も多いと思います。軽自動車にはさまざまな優遇税制がありますが、5ナンバー車と3ナンバー車では基本的には税制面での格差はありません。(現在の小型乗用車には7ナンバーもありますが、ここでは小型乗用車を5ナンバーとして説明します。また、軽自動車でも特別仕様ナンバープレートを選択した場合は白色ナンバーとなることがあります。)

以前の日本車は圧倒的に5ナンバー枠の車種が占めており、5ナンバー車のサイズを超えて3ナンバーとなると、大幅に自動車税がアップする税制となっていました。そのため車両区分の異なる輸入車などは、小排気量の車種なのに全幅が1.7mを超えてしまうために3ナンバーとなり、高額の税金がかかってしまうといったケースがありました。そうした背景から、今でも3ナンバー車は贅沢(ぜいたく)な車、といったイメージを持っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

現在の自動車税は、1989年の改正でボディサイズが外されてエンジンの総排気量のみで算出される仕組みとなりました。また、自動車重量税は車両重量別に課税されるもので、購入時の自動車取得税率も5ナンバーと3ナンバーはどちらも3%で差はありません。現在では高速道路や有料道路などでもほとんどの路線で小型・普通の料金差がなくなっています(両車種とも普通車扱い区分)。

●自動車税額(2018年5月時点)

用途区分 総排気量 税額
自家用乗用車  1リットル以下  29,500円
 1リットル超~1.5リットル以下  34,500円
 1.5リットル超~2.0リットル以下  39,500円
 2.0リットル超~2.5リットル以下  45,000円
 2.5リットル超~3.0リットル以下  51,000円
 3.0リットル超~3.5リットル以下  58,000円
 3.5リットル超~4.0リットル以下  66,500円
 4.0リットル超~4.5リットル以下  76,500円
 4.5リットル超~6.0リットル以下  88,000円
 6.0リットル超  111,000円
自家用乗用軽自動車  一律  10,800円



近年では世界的にEV車の普及も加速しており、これからもクルマのカテゴリーはより一層多様化していくと考えられています。

このコーナーでは、ドライブやカーライフに関する一般的な情報をご紹介しております。
個別のご質問につきましてはコメントとしてご投稿いただいても、弊社から回答をさしあげることはできません。あしからずご了承ください。

関連キーワード一覧

ソニー損保に関してのご意見を何でもお聞かせください。
お客様ひとりひとりの声を大切に、これからもより良い商品やサービスをお届けしたい。
あなたの声が、ソニー損保を変えていきます。

ページTOPへ


保険なるほど知恵袋
  • 自動車保険
  • 医療保険
  • 安心・快適ドライブ
  • 健康のススメ
  • 保険とくらし
  • ソニー損保の品質方針
  • コエキク増刊号
コミュニケーション
  • ソニー損保公式 Facebook
  • ソニー損保公式 Twitter
  • 幼稚園にソーラー発電所を☆プログラム
  • ソニー損保のYouTube 公式チャンネル

MENU