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軽自動車の歴史や規格

2018年06月13日|編集:福田

購入価格や税金・維持費の面でのお得感、コンパクトで運転しやすいという魅力に加え、近年ではさまざまなタイプや装備の充実したモデルも多数存在する「軽自動車」。
日本における軽自動車の保有台数は2018年1月末時点で3,000万台を超え、自動車の総保有台数に占める割合は4割弱にも達しています。

今回はこの軽自動車の歴史や規格、特徴などを解説します。

日本で一番売れているクルマは軽自動車

みなさんはいま日本でもっとも売れている乗用車が何かご存じですか?トヨタのアクアやプリウス、日産のノートなどとお答えになる方が多いと思います。確かに小型・普通乗用車の新車販売台数(登録車)を集計したランキングではこれらの車種がトップになることが多いのですが、これに軽自動車(乗用車のみ)の新車販売台数を合わせてみましょう。

2018年4月の車名別新車販売台数ランキング上位10車
1位:N-BOX(ホンダ)1万9884台(軽自動車)
2位:スペーシア(スズキ)1万2240台(軽自動車)
3位:ムーヴ(ダイハツ)1万1809台(軽自動車)
4位:タント(ダイハツ)1万0268台(軽自動車)
5位:アクア(トヨタ)9495台
6位:ワゴンR(スズキ)8532台(軽自動車)
7位:プリウス(トヨタ)8382台
8位:ノート(日産)7836台
9位:ルーミー(トヨタ)7726台
10位:デイズ(日産)7605台(軽自動車)
※日本自動車販売協会連合会、および全国軽自動車協会連合会が2018年5月8日に発表した、新車販売台数速報をもとに作成

じつはこのように軽自動車が販売台数ランキングのトップとなり、上位車種の半数以上は軽乗用車が占めているのです。

軽自動車は日本だけの特殊な規格

日本でこれだけ販売されている軽自動車ですから、世界中で大活躍しているのではと思われがちですが、残念ながらそうではありません。なぜなら軽自動車の規格は日本のみのもので、海外では販売されていないからです。ごく一部の車種は輸出されていますが、ほとんどは車両サイズやエンジンが変更されており、厳密には軽自動車の規格ではないクルマとなっています。

また逆に海外からの輸入車では、外装などを日本の軽自動車規格向けに手直しして輸入・販売されたクルマも一部ありましたが、現在では日本の軽自動車規格専用に設計された車種というのはほとんどないようです。

軽自動車の規格は1949年に誕生しました。これは国民が気軽に自動車を所有できるようにという「モータリゼーション」を目的として制定されたものですが、大幅な税制優遇と引き換えにそのサイズや排気量などの規格は非常に厳しいものでした。しかし、何度かの規格改定と各自動車メーカーの技術の著しい進歩によって、スバル360やホンダN360などの人気車が生まれました。

さらに、1976年に排ガス規制などの影響で排気量が550cc以下に変更されると、本来は荷室のある貨物自動車として発売されたボンネットバンタイプの軽自動車(初代のスズキアルトやダイハツミラなど)が、その税金の安さなどの理由で大ヒット。空前の軽自動車ブームとなったのです。

コンパクトで経済的な軽自動車は、日本の、とくに地方の市町村におけるモータリゼーションのけん引役として大きな役割を果たしました。また、商店や工場、農家などの仕事における移動・配送業務の必需品として、私たちの日常生活にも深く関わっているクルマでもあるのです。

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※限られた排気量とサイズだからこそ、最新の技術や機能が積極的に採用されて軽自動車は進化してきました。

バリエーション豊かにそしてクラスレスになった現代の軽自動車

現在の軽自動車のスタイルになったのは1998年で、その規格は「全長3.4m以下、全幅1.48m以下、全高2.0m以下、排気量660cc以下」となっています。なお、自動車メーカー側の自主規制で、現在最高出力は64馬力までとなっています。

サイズと排気量がアップした軽自動車は、普通車と同等レベルの衝突安全基準となり、高速道路上での最高速度制限も普通車と同じ速度に引き上げられています。さらに、ハイトワゴンタイプやスポーティタイプなど、さまざまなバリエーションのモデルが展開されている軽自動車は、もはやちょっと狭くて頼りないものではなく、愛車購入の選択肢のひとつとしてクラスレスに検討されるカテゴリーになったといえるでしょう。

軽自動車は税金面でお得

軽自動車には税制面での優遇制度があります。まず、購入時にかかる取得税ですが、普通自動車は取得価額の3%ですが軽自動車は営業用自動車と同じ2%です。そして購入後にかかる重量税や自動車税も普通自動車と比較して安くすみます。もちろん小排気量、車両車重の軽さによる燃費のよさや高速道路通行料金の安さも維持費削減のために見逃せないポイントです。

自家用軽自動車と自家用乗用車にかかる税金比較表(2018年5月時点)
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(*1)2015年3月31日以前に新規取得された新車
(*2)2015年4月1日以降に新規取得された新車
(*3)最初の新規検査から13年を経過した自動車
(*4)重量税は新車時からの経過年数によって金額が変わります。新車の新規登録から13年以上経過すると税額が上がり、18年以上経過するとさらに税額が上がります。


コンパクトで運転しやすい軽自動車は、初心者や女性ドライバーの頼れる日常生活の足として、またはセカンドカーなどとしても人気がありますよね。近年では環境面への配慮から、世界的にコンパクトなクルマへの関心が高まってきています。日本の誇る文化ともいえる軽自動車の小さなボディには、いまでも最新の技術や機能がどんどん注ぎこまれているのです。

このコーナーでは、ドライブやカーライフに関する一般的な情報をご紹介しております。個別のご質問につきましてはコメントとしてご投稿いただいても、弊社から回答をさしあげることはできません。あしからずご了承ください。
    
(出典)
一般社団法人 自動車検査登録情報教会 自動車重量税・自動車税・軽自動車税
https://www.airia.or.jp/info/charge_tax/02.html (2018年5月8日参照)
東京都主税局 自動車取得税
http://www.tax.metro.tokyo.jp/kazei/car_shutok.html#gaiyo_02 (2018年5月8日参照)
国土交通省 自動車関連統計データ 自動車保有車両数統計
http://www.mlit.go.jp/statistics/details/jidosha_list.html (2018年5月8日参照)

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