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クルマの警告灯の意味と点灯時の対処法

2018年12月14日|編集:福田

クルマの装備で大きな変化を遂げているもののひとつにメーターパネルがあります。しかし、どんなにメーターパネルが進化しても変わらないものが「警告灯」です。今回は「意味を知らない」では済まされない重要な計器である警告灯について紹介しましょう。

このコーナーでは、ドライブやカーライフに関する一般的な情報をご紹介しております。
個別のご質問につきましてはコメントとしてご投稿いただいても、弊社から回答をさしあげることはできません。あしからずご了承ください。

警告灯のマークはどのクルマも同じ?

運転に必要なさまざまな情報をドライバーに伝えるのがメーターパネルです。近年では大型タブレットのような液晶モニターを使用して、さまざまな情報や美麗なグラフィックを表示するディスプレイメーターを採用するクルマも増えてきました。

しかし、いろいろなメーカーのクルマを乗継いできたベテランドライバーの方でも、「警告灯のマークはどのクルマも同じだった」という記憶があると思います。クルマの警告灯マークのデザインは国連の「車両等の型式相互承認協定」で定められたもので、基本的には全世界で共通のものです。そのため、国内および海外のほとんどのメーカーが、その基本となるデザインを使用していますので、どんなに最新のメーターパネルであっても警告灯のマークだけは変わっていません。ただし、メーカーによっては線の太さが違ったり文字を加えたりするなどして、アレンジを加えている場合もあります。

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主要な警告灯はどのメーカーでもほとんど同じデザインですが、装備によっては専用の表示灯を独自に使用しているクルマもあります。

警告灯が点灯した場合は色にも注意

警告灯はさまざまな色で光りますが、この色についても「国際標準化機構(ISO)」で定められた世界共通のルールが適用されています。基本的には、赤「危険」、黄「注意」、緑「安全」が統一ルールですが、エンジン冷却水の温度が低い場合に点灯する「水温警告灯」や「ハイビーム」の表示灯などには「青」が使用されています。

危険を意味する赤色の警告灯が点灯または点滅した場合は、深刻なトラブルであることを示しています。もし、運転中に赤色の警告灯が点灯した場合は速やかに安全な場所に停車し、ロードサービスやディーラーなどに連絡して指示を仰いでください。

警告灯の種類と点灯時の対処法

できればあまりお目にかかりたくはない警告灯ですが、多くのメーカーのクルマではエンジン始動後に数秒間だけすべての警告灯が点灯することはご存じかと思います。警告灯には「ブレーキ警告灯」や「エンジン警告灯」などほとんどのクルマにあるものが多いのですが、車種によっては装備に応じた特別な警告灯や表示灯が存在することもあります。また、ハイブリッド車や電気自動車には、駆動モーターの異常やバッテリー容量に関するものなどガソリン車にはないものもありますので、必ず「取扱説明書」でその車種に装備された警告灯を確認しておきましょう。

それでは、代表的な警告灯の種類と、その警告灯が点灯した際の意味と対処法についてまとめておきましょう。

※以下の警告灯の画像は、いずれもスズキの四輪車 のものを使用しています。

油圧警告灯<赤色>

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エンジンオイルの圧力低下を示す警告です。
この警告灯はエンジンオイルの量を示すものではありませんが、まずはエンジンオイルが極端に減っていないかをチェックしましょう。量は十分なのに点灯した場合は、無理に走行せずにロードサービスやディーラーなどに連絡しましょう。

水温警告灯<青色/赤色>

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エンジン冷却水の温度が正常でないことを示す警告です。
青色に点灯した場合は温度が低いということですので、十分にエンジンの暖機を行ってください。赤色に点灯または点滅した場合は、非常に高温になっていることを表します。クルマを停めてエアコンをオフにし、ボンネットから蒸気が出ていないかどうかを確認しましょう。蒸気が出ている場合はエンジンを切ってしばらくそのままにし、蒸気が収まってからボンネットを開けて温度を下げ、冷却水の水位を確認してください。青色、赤色のどちらの場合も警告灯が消えない、またはしばらくすると再度点灯するといったときは、無理に走行を続けずにロードサービスやディーラーなどに連絡しましょう。

ブレーキ警告灯<黄色/赤色>

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パーキングブレーキをかけている、またはブレーキ液の減少などの異常を示す警告です。黄色で点灯するものは電子制御ブレーキシステムの異常を示すものになります。
パーキングブレーキを解除しても赤色の警告灯が消えない場合は、ブレーキまわりに何らかのトラブルが発生しています。ブレーキの効きに問題がないと感じても、早急にロードサービスやディーラーなどに連絡しましょう。

充電警告灯<赤色>

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バッテリー本体やオルタネーター(発電機)関係の異常を示す警告です。
発電・充電系統の異常で点灯する警告灯ですので、バッテリー本体の充電不足やバッテリー液の減少以外の異常の可能性もあります。無理にクルマを動かさず、ロードサービスやディーラーなどに連絡しましょう。

エンジン警告灯<黄色>

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エンジンやトランスミッションの制御系システムの異常を示す警告です。
一般のドライバーではなかなか問題の個所を見つけるのは困難なので、できるだけ早くディーラーや整備工場などで点検してもらいましょう。なお、一部のメーカーではトランスミッション系の異常は歯車マークの独立した警告灯を使用していることもあります。

ドア警告灯<赤色>

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ドアが閉まっていないことを示す警告です。
乗降時にドアを開けた場合でも点灯しますが、閉めたつもりでも半ドアになっている場合があります。しっかりと警告灯が消えたことを確認してから発進してください。

シートベルト警告灯<赤色>

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運転席のシートベルトを装着していないことを示す警告です。
近年の普通乗用車では、走行中に運転席のシートベルトを装着していないと警告灯と同時に警告音が鳴るシステムになっています。そして、2020年9月以降の新車では、この警告灯と警告音による「シートベルトリマインダー」の対象が助手席と後部座席にも拡大される予定になっています。

燃料残量警告灯<黄色>

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燃料が少なくなると点灯する警告です。
ガソリン自動車、電気自動車のどちらも共通のデザインです。なお、ハイブリッド車の走行用リチウムイオンバッテリーの残量は、ガソリンの燃料計とは別にディスプレイ表示で詳細に確認できるようになっています。また、電気自動車の場合には、走行用バッテリーの残量が極端に少ない、あるいはバッテリーの異常温度を感知したことを示すカメのマークの「出力制限表示灯」も装備されています。

エアバッグ警告灯<赤色>

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エアバッグシステムの異常を示す警告です。
エアバッグが装備されていない年式の古いクルマなどにはない警告灯です。エアバッグのほかにプリテンショナーシートベルト(強い衝撃を受けたときに、シートベルトを瞬時に巻きとる安全装備)の異常時もこの警告灯が点灯します。早目にディーラーや整備工場などで点検を受けましょう。

ABS警告灯<黄色>

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ABS(アンチロック・ブレーキ・システム)の異常を示す警告です。ABSが装備されていない車種には当然ですがありません。なお、同時にブレーキ警告灯が点灯していなければ通常のブレーキは作動しますが、早目にディーラーや整備工場などで点検を受けてください。

「ABS」とはアンチロック・ブレーキ・システムの略で、車速や路面状況などをセンサーで監視し、急ブレーキを踏んだ時にタイヤがロックする直前にブレーキの効き具合をコンピューターで自動調整し、状況に応じた最適なブレーキ効果を発揮するという装置です。
 


2017年から、エアバッグ、ブレーキ、ABS、エンジンの警告灯が点灯しているクルマは、車検を受けつけてもらえなくなりました。どれも安全面において非常に重要な警告灯なので当然のことではありますが、警告灯の意味をよく理解していないためにそのままクルマを使用し続けているドライバーもいるようです。しっかりと警告灯の意味を覚えて、いざというときも冷静に対応できるようにしておきましょう。

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