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健康のススメ

知っておきたい食品表示

2014年01月08日|編集:福田

今、食の安全・安心への関心や、健康志向が一段と高まっています。スーパーなどで買い物をする際には、必ず食品表示を確認して購入するという方も多いのではないでしょうか?
今回は、健康な食生活を送るために知っておきたい、「知っているようで意外と知らない」食品表示の基本について、お話します。
 

「カロリーゼロ」は、本当に安心?

165492_01.jpg最近の健康志向を受けて、巷(ちまた)では、「カロリーゼロ」、「カロリーオフ」という表示の食品をよく見かけます。同じような味や食感だったら、カロリーの少ないほうを選ぶという方も多いと思いますが、「カロリーゼロ」だからといって安心して、ついたくさん摂取してしまうというようなことはありませんか?
カロリーは、健康増進法の栄養表示基準に基づき表示することが義務付けられています。飲料の場合、100mlあたり20kcal以下(食品の場合は100gあたり40kcal以下) が、「カロリーオフ」「低カロリー」と表示できます。「カロリーゼロ」「ノンカロリー」は、100mlあたり5kcal未満。
カロリーオフだからといって、500mlのビールを2缶飲めば、最大200kcal。油断は禁物ですね!
 

「砂糖不使用」なのに甘いのはなぜ?

ダイエットのためにも、甘いものはなるべく控えたい・・・。そんな思いから、「砂糖不使用」の表示のある飲料を購入したら、意外と甘くて驚いた経験はありませんか?
「砂糖不使用」をうたっている場合、確かに砂糖は使用していませんが、「砂糖以外の甘味料や糖類を使用している」場合もあるということに注意しましょう。
健康増進法の表示基準によると、飲料の場合、糖類(砂糖や果糖、乳糖など)は、100mlあたり0.5g未満の場合、「無糖」「シュガーレス」と表示できます。一方、「低糖」「糖分控えめ」と表示できるのは、100mlに対して糖類が2.5g以下の場合です。いずれにしても、甘いものの取りすぎには、注意したいですね。
 

「野菜ジュース」は、100%野菜なの?

成人が1日に必要な野菜の量は、1日350g以上(うち緑黄色野菜120g以上)と言われています。野菜の代わりに毎日野菜ジュースを飲むという方もいらっしゃるかもしれませんね。
JAS規格によると、野菜ジュースは、細かく分けると、「トマトミックスジュース」「にんじんジュース(にんじんジュースおよびにんじんミックスジュース)」にわけられます。その内訳は、必ずしも野菜100%ではなく、かんきつ類等の果汁や甘味料等が含まれている場合もありますので、体によいからと言って、飲み過ぎには注意が必要です。
最近では、野菜と果汁を混ぜた飲みくちのよい商品が人気ですが、これに関しては、JAS規格によって、果汁50%以上で、かつ野菜汁と果汁のみのものを「果実・野菜ミックスジュース」と表示するように決められています。
また、野菜ジュースは、本物の野菜に比べ、食物繊維やビタミンCも少なくなっています。野菜ジュースは、野菜に代わるものではなく、あくまでも補うものと捉えたほうがよさそうです。
 

健康食品にも種類がある?

165492_02.jpg私たちの生活にすっかり溶け込んでいる健康食品。サプリメントが、その代表的な例です。サプリメントは薬ではないため、コンビニなどでも手軽に手に入りますが、あくまでも食品の補助的存在であり、表示された効能・効果の過信は禁物です。ところで、この健康食品にもいろいろな種類があるのをご存じですか?
特に、最近よく耳にする、2つをご紹介します。

特定保健用食品(トクホ)

国が許可した食品。個別に消費者庁長官の許可を受けていて、保健の効果を表示することができるのが特徴。例えば、「お腹の調子を整える」、「体脂肪がつきにくい」など、特定の保健の効果が科学的に証明されているものについて表示されています。

栄養機能食品

国の基準に従った食品。1日に必要な栄養成分をとれない人に対し、それを補うための栄養成分の機能の表示をしているのが特徴。「個別に消費者庁長官の許可を受けている食品ではない」というところが、トクホとの大きな違いです。
また、栄養成分がバランスよく含まれているということではなく、例えば「カルシウム」、「葉酸」など、国が定めた栄養成分の規格基準に1つでも適合していれば、製造業者の責任で「栄養機能食品」と表示することができます。

トクホや栄養機能食品は、食品と違い手軽にとれる反面、ついついとり過ぎてしまうことがありますが、多量に摂取することによって予防の効果が高くなったり、疾病が治ったりするわけではありません。特に複数の商品を並行して利用する場合、特定の栄養成分の過剰摂取にならないように気をつけましょう。ビタミンやミネラルなどを過剰摂取すると、逆に、健康に害を及ぼすことがありますので、くれぐれもとり過ぎにはご注意を!
 

消費期限と賞味期限(品質保持期限)の違いは?

165492_05.jpg生鮮食品や加工食品に、必ずついている消費期限と賞味期限。この正確な違いを知っていますか?
期限表示の表示方法・設定方法は、2つの法律(JAS法・食品衛生法)によって決められています。
まず「消費期限」とは、生鮮食品など、日持ちせず急激に劣化しやすい食品に表示され、定められた方法で保存した場合は、衛生上(安全面)の問題が生じないとされる期限です。
一方、賞味期限は、日持ちの長い食品に表示され、「この日まではおいしく食べられる」ことを保証できる期限です。「賞味期限(品質保持期限)」は、衛生上、危害が発生するおそれがないと認められる期限より、十分に余裕をもって前倒しした期限を表示することになっています。そのため、例えば缶詰、乾物、レトルト食品などは、賞味期限を過ぎても安全に食べることができる場合も多いようです。
ただし、一度開封したものや、表示された保存方法を守っていない場合は、この限りではありません。賞味期限前でも、開封した食品は、カビや傷みが発生することもあります。消費期限、賞味期限の表示を過信することなく、自身でチェックして、判断することも必要です。

 
「健康のために」と思って商品を選んでも、食品表示を読違っていては、逆効果になることも。正しい食品表示の知識を身につけて、健康な食生活を送りたいですね。
 

執筆:常山あかね(消費生活アドバイザー)

このコーナーでは、健康に関する一般的な情報をご紹介しております。
個別の症状や検査結果等につきましてはコメントとしてご投稿いただいても、弊社から回答をさしあげることはできません。あしからずご了承ください。 

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