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健康のススメ

夏バテにならないために~夏バテの原因と対策~

2017年08月14日|編集:福田

高温多湿な日本の夏。体がだるくなってきた、食欲が出ない、夜なかなか寝付けない・・・そんな症状が出てきたら夏バテのサインかもしれません。
夏バテに負けずに元気に夏を乗り越えるために、夏バテの原因と予防・対策方法について知っておきましょう。

 夏バテの原因

「夏バテ」という言葉が使われるようになったのは、昭和30年代以降。サラリーマンが増え、会社などにクーラーが徐々に備え付けられ始めた時代です。それ以前は、「夏負け」「暑気あたり」と呼ばれていました。
それより昔、「夏バテ」の語源の話になりますが、「ばてる」は競馬用語の「疲れ果てる」から来ていると言われています。馬が疲れて足がもつれるさまを「ばたばたになる」と言いますが、それが縮まり「ばてる」になりました。

肝心の夏バテの原因ですが、夏バテには伝統的な昔風の夏バテと、現代風の夏バテに分けられます。

【伝統的な夏バテとその原因】
・多量の汗をかくと、体の電解質の働きが崩れて体が疲れる。
・汗をかくと水分を過剰に補給し、消化液を薄め、食欲不振になる。糖分の多い清涼飲料水の飲みすぎは一過性の満腹感を与えるため、結果的には食欲不振の原因になる。
・食欲不振になると栄養が不足し、体や内臓が疲れる。
・暑いと汗を出して蒸発させることで体を冷やし体温調節をするが、湿度が高いと汗が蒸発しない。よって、熱は体にこもり、体が疲れる。
・食事をするとエネルギーが出て、体温が上がる。これを抑えるべくあっさりしたものが食べたくなり、栄養のバランスが崩れる。冷たいものを食べ過ぎ内臓が疲れる。
・暑さで睡眠不足になり疲れる。

【現代の夏バテとその原因】
・冷房の効いた室内と、暑い外との温度差に身体がうまく対処できず、自律神経の働きが鈍くなることから起こる。冷房病とも呼ばれる。

夏バテの予防・対策

夏バテの原因がわかったら、対策を立てましょう。
夏バテ予防の柱は「冷房・睡眠・食事」の3つです。

1. 冷房

人は5℃以上の温度差がある場所を出たり入ったりしていると、体温調節をしている自律神経の働きが乱れ、さまざまな障害をもたらすといわれています。
その症状はさまざまで、全身のだるさ・頭痛・神経痛・関節痛、下痢などの胃腸障害、女性の場合は生理不順にも影響します。

対策
このような障害を起こさないためには、自宅のエアコンの温度設定と外気との温度差を5℃以内に抑えるようにしましょう。ただし外が暑すぎる場合は、室温設定は寒いと感じない程度が良いようです。また、冷風を直接身体に当てないようにする、羽織るものやひざ掛けを用意する、外から戻ったら汗をふき取るなど、自衛手段を講じましょう。

冷房を効かせすぎず快適に過ごすには、扇風機を上手に使うことも効果的です。扇風機は体熱を下げるための自然に優しい器具ですが、冷気を無駄なく循環させることもできます。
使い方によっては夏場でもエアコンのドライ設定と扇風機で過ごせる日もありますので、エコと健康とを両立することができます。

2. 睡眠

蒸し暑い夜、エアコンをつけたまま眠ってしまい夏風邪をひいた経験はありませんか?
寝ている間は体温調節ができないため、可能であれば冷房は消したいものですが、そうもいきません。

対策
睡眠後30分~1時間でエアコンが切れるようタイマーをセットするのも良いでしょう。
しかし、照り返しや放射熱のなごり・室外機の熱風などにより、夜になってもなかなか気温が下がらないときもあります。
暑さで目が覚め、何度もタイマーをセットしなおし、挙句の果ての睡眠不足になってしまった・・・そんな場合にはエアコンを28~29℃に設定して、ぐっすり眠る方が良いようです。
眠れない時はシャワーより、39℃前後のぬるめのお風呂で身体を休めるのも効果があります。

3. 食事

バランスのとれた規則的な食事は夏バテ防止に限らず大切なことだとわかってはいても、夏場は口当たりの良いさっぱりした食事で済ませてしまうことが多くなります。
そんな食事が続くと、体温調節に重要なビタミン・ミネラルが不足しがちになり、一層疲労感が増すという悪循環に陥ってしまいます。

対策
ビタミン・ミネラルは身体に必要なものですが、体内では合成されないか、合成されても必要量に満たないため、外部から摂取しなければなりません。幾種類ものビタミン・ミネラルがありますが、なかでも夏バテと一番関係が深いのは「ビタミンB1」です。
ビタミンB1は食事から摂った糖質や脂肪がエネルギーに変わる時に必要で、不足するとエネルギーを作れなくなり「疲労感」につながります。
ビタミンB1を多く含む食品の代表格は、うなぎ・豚肉・レバーです。ハム・枝豆・大豆・とうもろこし・かれい・鯛・鰹・パイナップル・玄米・パスタ・ライ麦パンも多く含みます。

その他、おくらは整腸作用がありビタミンA・Cを含みます。とうがんは利尿効果、ししとう・ピーマン・とうがらしはたんぱく質の消化を良くします。
これら旬の夏野菜は、夏の時期の身体に必要なものをたくさん含んでいます。
みょうがや大葉、わさび、しょうが、山椒など食欲を刺激するスパイスを上手に使ってバランスの良い食事が取れるよう工夫したり、良質のたんぱく質を多く含む豆腐を召し上がることもお勧めです。

水分補給はこまめに少しずつ
食事と並んで水分補給も大切なポイントです。
暑くて喉が渇いたからといって、冷たい飲み物を大量に取ると、吸収が追いつかず、胃がふくらみ、食欲は低下します。水分摂取はこまめに少しずつ。汗をたくさんかいたときは、電解質を含んだスポーツドリンクもお勧めです。スイカに塩をかけて食べるのは、水分と電解質の補給になります。
暑い時には冷たい飲み物を選びがちですが、弱った胃腸には暖かい飲み物が適しています。
夏場は暑さから身を守るために、自律神経は身体を冷やすように働いています。冷え性の人は、冷たい飲み物やクーラーの影響を特に受けやすいので、温かいものや加熱した野菜で冷えから体を守ってください。

食欲不振や胃腸症状など夏バテの症状だと思っていても、ときに本当の病気が隠れている場合もあります。
症状が一向に改善せず長引く時や、ますますひどくなる時は病院で受診されることをお勧めします。

このコーナーでは、健康に関する一般的な情報をご紹介しております。個別の相談等につきましてはコメントとしてご投稿いただいても、弊社から回答をさしあげることはできません。あしからずご了承ください。

監修:保健師 野瀬里美

公開日:2015年6月12日
最終更新日:2017年8月14日

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