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セカンドオピニオンを有効に活用するには

2019年09月11日|編集:青木

皆さんはセカンドオピニオンと聞いて、どのようなイメージを持たれるでしょうか。
普及しつつあるセカンドオピニオンですが、方法は多岐にわたっています。
保険商品の付帯サービスとして提供されているセカンドオピニオンサービスなどもありますが、ここでは一般的な利用方法を紹介したいと思います。

【ご注意】
このコーナーでは、セカンドオピニオンに関する一般的な情報をご紹介しております。個別のご質問につきましてはコメントとしてご投稿いただいても、弊社から回答をさしあげることはできません。あしからずご了承ください。

1. セカンドオピニオンとは

がんなどの命にかかわる病気にかかったり、精神疾患などで長期間にわたり治療を受けても改善しない場合に「今、受けている治療法は最善なのだろうか。もっと良い治療法があるのではないか。」と疑問を抱く場合もあると思います。その際に、今診てもらっている主治医とは別の医師に意見を求めることをセカンドオピニオン(第2の意見)といいます。

欧米ではかなり前から普及していますが、日本でも最近、セカンドオピニオンを求める患者が増えてきました。そのきっかけとなったのは、2004年から国立病院が独立行政法人化されたことに伴って厚生労働省が定めた「独立行政法人国立病院機構中期計画」の中で、患者の目線に立った医療を提供するための施策の1つとして、「セカンドオピニオン制度の実施」が明記されたことです。それ以降、国立病院機構をはじめ、大学病院や公立病院などで「セカンドオピニオン外来」を設置する動きが増えてきました。

新しい治療法が次々と生まれている中、全ての治療法を一人の医師が把握することは困難です。また、医師や病院によって、患者にとって最善と考える治療法や医療内容が異なる場合や、提供できる治療法に限界がある場合もあります。そこで、患者自身が最善と思える治療法を選択できるよう、主治医以外の別の医師の意見を聞くこと、それがセカンドオピニオンです。

主治医に遠慮したり、主治医と関係が悪くなることを心配してセカンドオピニオン制度を利用したいと言い出せない人も多いようですが、患者自身がその治療法を十分理解し、納得して選択するために有用な仕組みです。セカンドオピニオン制度を利用することは患者の権利でもあるため、有効に使いたいものです。

2.セカンドオピニオンを受ける医師の探し方

重要なことは、どこの病院の誰からセカンドオピニオンを得るか、です。民間企業が提供するセカンドオピニオンサービスを利用する方法もありますし、主治医にセカンドオピニオン制度を利用したいと伝え、主治医から紹介してもらうのも一つの方法です。なぜなら、セカンドオピニオンは現在の主治医の治療を受けることを前提にして、別の医師の意見を聞くことだからです。ただ、セカンドオピニオンを受けた結果、別の医師が提供する治療を受けるために、医師を変えるということはあります。

また、インターネットで検索する方法もあります。たとえば、がんの治療についてセカンドオピニオンを受けたい場合は、がん診療連携拠点病院などの情報を提供している「がん相談支援センター」のサイトで検索するほか、同サイトで案内されている「がん情報サービスサポートセンター」に問合せれば、その地域のセカンドオピニオン外来を開設している病院やがんに関する各種情報を得ることができます。

このほか、民間保険会社が医療保険などの契約者向けに、無料でセカンドオピニオンが受けられるサービスを提供していることもあります。

そのほか、自分が受けたい治療について、専門としている医師を検索することもできます。例えば、「がんの免疫療法を受けたい」といった場合は、免疫療法を専門とする医師のセカンドオピニオンを受けるとよいでしょう。

3. セカンドオピニオンを受けるための流れと注意点

ここでは、一般的なセカンドオピニオンを受けるための流れを紹介します。(セカンドオピニオンサービスを提供する民間企業もあり、その場合は以下とは流れが異なる場合があります)

どの病院の医師にセカンドオピニオンを受けるかが決まったら、その病院のセカンドオピニオン外来窓口などに連絡して、受診方法や診察時間、費用、持参する書類など、必要な手続きを確認しましょう。どこの病院で受けるにしても、主治医の紹介状(診療情報提供書)や病理検査、画像診断などの検査データが必要となるので、今かかっている病院に依頼して早めに準備しておく必要があります。

セカンドオピニオンとは意見を聴くことであって、治療ではないので、公的医療保険は適用されません。したがって全額自費扱いになり、高額な費用がかかります。その費用は病院によって異なり、例えば国立がん研究センター中央病院の場合、43,200円(税込、最大1時間)かかります。なお、民間の医療保険の中には、セカンドオピニオンサービスが付帯されているものもありますので、医療保険に加入されている方は付帯サービスについてご確認いただくと良いでしょう。

セカンドオピニオンは完全予約制になっています。予約が取れたら、受ける目的を明確にするためにも、聴きたいことや自分の希望をメモにまとめておきましょう。

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         (図)セカンドオピニオンの流れ

4.セカンドオピニオンを有効に活かすには

セカンドオピニオンを受けたらその結果を主治医に報告し、これからの治療法について再度、相談します。セカンドオピニオンで得た情報を主治医に伝えることで、それに対する主治医の意見も聴くことができますし、セカンドオピニオン先の医師の意見が主治医と同じであれば、より納得して今受けている治療を続けることができるでしょう。

もし、セカンドオピニオン先の病院に転院して治療を受けることになった場合は、これまでの治療内容や経過などを改めて紹介状等で引継ぐことになります。
 

(出典)
がん相談支援センター https://hospdb.ganjoho.jp/kyotendb.nsf/fTopSoudan?OpenForm (2019年9月10日参照)
国立がん研究センター がん情報サービス https://ganjoho.jp/public/index.html(2019年9月10日参照)

執筆者:健康医療ライター 太田 知子

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